「ごきげんカメラ」― 大切な記録と、楽しい思い出の詰まった家族写真撮影

ご覧いただきありがとうございます。国井です。
家族写真・ウエディング写真やポートレイトのカメラマンをする一方、家庭では8歳・3歳・0歳男児の3児のパパもしています。

「こども写真って、いつもどおりに自由でいい」
「完璧じゃなくたって、グズって甘えるその様子も大切な思い出」
そんな想いを込めた家族写真撮影サービス「ごきげんカメラ」のお話です。

ごきげんカメラのはじまり

写真館を通じてプロカメラマンの仕事に就き、2020年に退職するまでの間、毎年100組以上の家族写真撮影に携わってきました。

撮影当日、より良い写真を残そうと大人も子供も必死になって撮影にあたります。短時間で成果を残すべく現場では褒めたり怒ったり、泣いたり笑ったり…
一生に1度の記録を任せていただく者として、意義とやりがいを感じるお仕事です。

しかしプロカメラマンとして、また幼い子供をもつ1人の親として、「いまのこの形がベストだろうか。“完璧な写真”以外にも提供できるものが何かあるんじゃないだろうか。」そう考えるようになりました。

大切な記録と、楽しい思い出の詰まった家族写真撮影

僕が撮影を通じて提供したいもの、
それは「大切な1日の記録」と「楽しい撮影日の思い出」です。
ただ写真を撮影しお渡しするのではなく、
数年後に見返した時に「あの日はこんな様子だったなぁ」と
懐かしく、ぽかぽかと心が温まる写真をお手元に残していきたい。

「こども写真って、もっと自然体で自由でいい」
「完璧じゃなくたって、グズって甘えるその様子も大切な思い出」
そんな想いを大切に、家族写真を撮影していきたいと思っています。

ぜひ、皆様にも楽しい写真体験を

「撮って頂いた写真を見返しながら、夜に夫婦で語り合うのが楽しみになっているんです」これはお客様から頂いた声の中で、僕が一番嬉しかったご感想です。
一方、我が家では少し喋れるようになった次男が、写真を見て「あれ、にいに！」「ママ！」と毎日得意げに教えてくれています笑

撮影だけではなく、その後にみんなで写真を選ぶ工程や、お家に飾ってから生まれるコミュニケーションまでをひっくるめて、私はひと繋がりの「写真体験」だと考えています。

時間が経つほど人の記憶は薄れていき、写真の存在意義は増していく。なんて言われたりもしますが、データ保管だと日常の中で眼に触れる機会が無く、お家でのコミュニケーションは生まれにくいんですね。
写真体験としては少しもったいない。
そこで、ごきげんカメラでは撮影全データに加え、アルバム＆フォトフレーム作成までをスタンダードプランとしてご用意することにしました。

L版サイズを最大200枚収容できるフォトアルバム

その年の写真をたっぷり1冊にまとめられる様、最大200枚まで収納できるかわいいアルバムを採用しました。写真はL版サイズとなっており、お店やご自身でプリントした写真も差し込める仕様となっております。

国井が見開き4枚を組写真の様に組み、全体を構成・収納してお届けいたします！
また通常1時間の撮影では、おおよそ100カット程度の写真がお渡しできます。残りの半分程度は空けたままorお客様のお手持ち写真をプリントしてお届けしますので、ぜひご自身の撮った写真を差し込んで1年の思い出を作り上げていただければと思います。
子どもが大きくなって見返した時、撮影当時の環境や家族関係が思い返せる様なアルバムになってくれると幸いです！

表紙は4種類（足、キリン、クジラ、塔）からお選びいただけます。
いずれも厚みのあるクラフト素材をモチーフ型で切り抜き、箔押しのワンポイントも入ったデザインです。

インテリアに合わせやすい透明アクリルフォトフレーム

フォトフレームにはしっかり厚みがあり自立のする、アクリルフォトフレームを採用しました。これは写真家・川内倫子さんの写真展を見に行った時に、国井が印象に残った展示方法に似ていて、一目惚れでこのスタンドを使っています。後ろから光が差すとキラキラするのがお気に入り。

納品データより写真を1枚お選びいただきますが、これは可能であればぜひ、家族みなさんで話し合いながら選んでみてください。
通常はやはり王道の「全員笑顔でカメラ目線」を選ぶ方が多いと思います。
しかし写真を撮る目的を「当時の環境や家族関係を思い返すため」だと考えた場合、目線もなく笑顔でもない「泣いている自分を優しく見守る両親の表情」のカットの方がストレートに気持ちが届くかも。
そんなことを家族と話し合い、考えながら写真を選ぶ体験は、それ自体が写真に宿る思い出のひとつになってくれる事と思います。