非プロ向けテキスト講座
ご覧いただきありがとうございます!
フリーランスでデザイナー・カメラマンとして活動しております。国井です。
この記事では現在考案中の講座「非デザイナー向けデザイン講座」「非カメラマン向けカメラ講座」についてお話します。
なぜ作るのかの部分についてのお話と、ご意見を参考にさせてください!というお話です。
何を作るの?
入門レベルの方が気軽に購入できて、基礎から要所を重点的に学べるデザイン講座とカメラ講座。これを(おそらくテキスト配信形式で)作ろうと考案しております!
経緯
昨年行ったグループ写真展での一幕。メンバーが自分っているデザインを見て、たくさんの「惜しい!」を発見。より良い写真展にしたい、共に頑張る仲間を助けられたらという思いから、それぞれにアドバイスをする事に。
「僕が手直しするよりも、各自の今後に活かせた方が良いな」と考え、〈白場のデザイン〉というデザインの1テクニックを文章化して共有。それだけで全体のデザインクオリティがグッと上がりました。
これにより気づいた需要
今やプロじゃない人も当たり前に、イラストレーターでデザインして、フォトショップを操り、一眼レフで写真を撮る時代。
自分なりに形にはできるけれど粗が目立つ。でもその粗はちょっとした知識があれば目立たなくできる。つまりプロの様に一から十まで勉強しなくても解決できる問題って結構ある。(くれぐれも、解決=プロレベルになれるという意味ではなく)
「素人の自作⇔プロの仕事」この間をちょうど埋めるものが不足していて、それは僕の経験(デザインや写真の学校を経ず、未経験からの独学&現場で学び独立までたどり着いた)の一部を簡潔にまとめる事で提供できるものではないか?
そうして生まれた、講座コンセプト
まとめると…
クレイトン・クリステンセン著「ジョブ理論」をお借りして説明すると…
ジョブ(解決したい問題):プロに頼むほどじゃないし、予算もないから自作しよう。しかし素人感(手を抜いた感)が出てしまう。一から勉強する時間は無いけれど、マイナス印象を与えない位にはクオリティを上げたい。
ニーズ(購入される商品):要点をグッとまとめ、課題解決と時短に特化した教材。毎回1万円以上するワークショップ類と差別化し、書籍買うぐらいの手頃な値段で多くの人に触れてもらえるもの。
なんで非専門職に特化?
僕の感覚ですが、プロやハイアマチュアがスキルアップを目指す場合は、実績のあるデザイナーや写真家の先生が主催する講座で直接指導を受ける方がちゃんと身になる。
逆に基礎理論やカメラの使い方から知りたい人には、上記講座は内容のレベルや心的ハードルが高い→結果コスパ悪くなる。この側面において “信頼できる” かつ “ちょうどいい” ものが意外と無い。
ここからは検討中の部分
まだ着想段階なので実際どうしてくか…ではありますが、構想段階から皆様と方向性を共有しつつ、より実用性の高いものにできたら最高だななんて思っています。
「こういうのを教えて欲しい」「自分が講座作るならこうする」みたいなご意見・感想をいただけたら嬉しいです!ブレスト的に意見をまとめつつ構築できたなら、よりリアルな声に基づいた役立つ講座にできるんじゃないかと思っています。
アドバイスした=購入しないと、なんて考えなくて全然大丈夫ですので(笑)、ぜひ参考とさせてください。(意見いただけるだけで、とっても助かります!)
ちなみにSNSだと「誰のコメント」が明確になりますが、このブログコメント欄だと匿名でのコメントも可能です。お気軽に投稿くださいね。
もちろん、皆様に意見を出していただきつつも、コンテンツとしての仕上がりや最終決定はきちんと国井が自身の責任で判断します。
コメント=採用じゃなく、採用=責任を伴うでもない事を、念のため明言しておきますね。ご安心ください。
コンテンツについて
〈現在の国井が考える方向性〉
- 「書籍代程度の価格設定 :3〜5千円程度」を実現するために…
- PDF資料の送付型(印刷・配送・在庫コストを抑え、購入価格を下げる)
- 時短用テンプレート、ワンポイント直接レッスン(オンライン会議や対面形式)は必要な人のみに向けて、個別オプション販売に分ける
- 1章限定無料公開など、一部をフリーミアム的に体験してもらう
- 数名のモニター生をお願いして、どれだけ変化があるかリアルなBefore/Afterを公開する
〈デザイン講座コンテンツ案〉
- アプリケーションの使い分け(イラレ・フォトショ・インデ)
- レイアウトの基礎
- フォントの選び方
- 色の選び方
- 余白のコントロール
- デザインチェック(音声化・白紙をイメージ)
〈カメラ講座コンテンツ案〉
- カメラやレンズの種類と選び方
- 露出の調整
- 被写界深度の基準値(1人、10人、50人を撮るに適した被写界深度)
- ライティングの種類
- ストロボと定常光の違い
- 屋外での光の調整
- コミュニケーションの基礎
〈懸念事項〉販売価格を上げても以下を実装するべきか?
- (特にカメラ講座にて)資料 + 対面型or添削型レッスン
- コストをかけてでも書籍などの「モノ」になっている方が良いか
- 動画教材を取り入れてわかりやすくする
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます!
変わりゆく世の中において僕が提供できるものは何かと考え、新しいチャレンジとしてこの講座を作る事にしました。
果たしてどういう結果になるか分かりませんが、ちょうどいいソリューションとなれたら良いなと思っております。完成まで一緒に見届けていただけると嬉しいです。
ご意見・ご要望は、もう、本当に気軽にコメントください(^_^)
ぜひぜひ、よろしくお願いいたします。